植物に学ぶ

初夏、バルコニーに花を植えたとき、黄色い花(黄色い花はもちろん無数にあるけれど、残念ながら花の名前はわからず。7月3日に写真掲載)と同じプランターに小さな紫色の花をつける植物を植えた。 別のプランターには同じ黄色い花とマーガレットの小型版を植えた。数日後、黄色い花は威勢よく咲き誇っているのだが、別の2つの植物は元気がなくなり、花もほとんど咲かせない。マーガレット小型版の一つは枯れてしまった。

BlumenII数週間後、黄色い花は咲くだけ咲いてその命を全うしたようだったので、別の花に植え替えることにした。なぜか黄色い花にまた手が伸びて、ちょっとキンセン カに似た花を購入。これを機に、元気がなくなっていたムラサキ花とマーガレットを1つずつ別の鉢に植え替えた。そうしたら、この2つの花は見る見る元気を 取り戻してたくさん花を咲かせた。

相性の悪い植物ってある。香草でも確か、パセリの隣にバジリコは植えない方がいいとかあったはず。そして、これは人間にも当てはまると思う。相性の悪い人 のそばにいては、開花するはずの才能も花開かず終わってしまう。相性の悪い環境の中でクサってしまうこともある。それを見分け、適切な判断をするのは簡単 なことではない。でも、それは人生の大きな転機となるはずだ。                 

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