ちょっと休憩

7月1日にルーシャとリーノがやってきてからというもの、時間の経つのが一層速くなった。カリブの休暇なんて、もう遠い昔の出来事のようだ。あんなに強烈だった印象もすっかり薄れてしまった。

最近は個人行動が増えてきたけれど、ほんわかと仲のいい兄妹

今年はそれでなくても、一つの仕事から次の仕事へと飛びわたってきたような気がする。うれしいことだけれど、時間に追われてばかりだ。とはいえ、過去の経験から、ストレスで心身を壊さないようにと注意はしている。夜の仕事はなるべく控え、仕事を切り上げた後は体を動かす。天気がいいときは、読み物など外でできることはなるべく外でする(これは、ただ単に好きだからかな)。な~んて、思い返すと、毎日夜中まで仕事をしている人に、「ちぇっ」と舌打ちでもされそうだ。でも、なるべくストレスを減らし、かつ、いろいろな仕事に挑戦する。無理な仕事を引き受けてクライアントに迷惑をかけることは避けなければいけないが、挑戦は必要だ。

挑戦といえば、ここ数年間、よく聞くのが、ドイツ語より英語の通訳が求められているということ。私は英語の通訳はお断りさせていただいている。まったく自信がないからだ。翻訳でさえ、学校の成績を思い出しては「よくこんなことをやっているなぁ」と我ながら感心したりあきれたり。熟練通訳者の大先輩たちからはよく、「英語もやりなさいよ。仕事の幅がぐっと広がるわよ」と言われるけれど、そんな恐ろしいことはとてもできない。無理な挑戦は、やっぱり避けなくちゃね。必要なのは「健全な自信」。これも実際はなかなか持てないものだろうけど。

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