籠り正月

元旦は霧が晴れて青空も見えた。でも、外は寒かった。

12月半ばに肺炎にかかった夫はまだ咳込んでいたし、すぐに疲れるようだったので、大晦日の夜も元旦も2日も、家から一歩も出ずじまい。私もついに風邪を引き、今は二人で咳の二重唱をしている。

寒い日は多いけれど、今シーズンは異常な雪不足で、先日ベルナーアルプスへ行った人が「枯れ草のユングフラウ」にショックを受けていた。スキー場もさぞかし大変かと思いきや、客足はそれほど鈍くないそうだ。気温が低くても天気がいいので、みんな太陽を目指して山に登るのだろう。大変なのは、空気の乾燥の方。毎年この時期には、乾燥しきったクリスマスツリーにろうそくの火が引火して家まで焼けてしまうというニュースが流れるけれど、今年は人気観光地のアローザでホテルが全焼してしまった。森林火災もすでに発生している。大晦日には花火を上げる人が多いが、規制も厳しかったようだ。

正月休みの2日が過ぎ、3日から夫は出社。その日の夕方、ちょうど会社を出る時間に雪が降り出した。やっと!今も降ったり止んだりしている。気温もさらに下がった。週末はもっと下がるらしい。それを聞いたとたん、二人で「チーズフォンデュにしようか!」

出だしの良いスタートとは言えないけれど、今年もまあ、和やかなに始まったといっていいかな。

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