腹式呼吸の効果

たぶん、今回で3回目のはず。初回は6年前。北欧旅行中にもちょっと苦しかった記憶がある。次はその3年後。そして去年の秋ごろからまた始まった。食道炎。

前回の2回は薬に頼った。最低3カ月、胃液を抑える薬だか何だかもうよく覚えていないけれど、お医者さんにもらった薬を飲み続け、なんとなく治まったかなぁという感じだった。

でも、そのあとも何度となく胸やけに苦しまされ、だんだん逆流がひどくなった気がして、これはもう元を絶たなきゃだめだと思い、ネットで少し調べたら、食道と胃のつながっているところの筋肉を鍛えるといいという。で、その筋肉を鍛えるにはどうするかというと、腹式呼吸がいいという。

これまで名前こそ知っていたものの、それがどんな呼吸法なのか全然知らなかった。要は、横隔膜を上げ下げしながら呼吸するのだが、1回やってすぐに筋肉が締まる感覚を覚えて驚いた。秋か初冬に始めたから、もう3カ月くらい経っただろう。毎日、朝晩の2回、10呼吸ずつ。

胸やけはなくなり、食道炎の症状も少し和らいだが、食後はまだ胃が重い。逆流感もある。特に、PCの前に向かうと良くないよう。おそらく姿勢の問題だろう。

面白いのは、内臓にあっても筋肉は筋肉。筋肉痛もあるのだ。みぞおちの辺りはずっと筋肉痛が続いている。でも、少しずつ減っているかな。それに、食道が引き締まったのもわかる。もう一つ、静かに立って、あるいは横になって呼吸をしているだけなのに、汗をかく!腹筋や背筋を鍛える運動と同じことをやっているんだなぁ、と思う。春が来る頃にはもう少し楽になっているといいなぁ。

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