自然の神秘

昨日、森を散歩した。春や秋、ときどき夫と森の中を歩く。そんなとき、時折ふっと何か神聖な空気、何か凛とした、それでいて心地よい空気を感じるときがある。歩を止め、木々から少しエネルギーをもらう。一人だったらきっとそこでしばらく木立を眺めているだろう。

森の木

いつの頃からそう思うようになったのか覚えていないけれど、私にとって木はすばらしい芸術作品だ。全体のバランスといい、線香花火のような細かい枝の作りといい、目に心地よい。林の中に落ちる木漏れ日、静かに、まっすぐ伸びる木々。人間の手が入っていても、自然の何かを感じる。

BaumII

朝起きて、キッチンの窓から外を眺めると霧。空はほんのりと青い。霧は秋から冬にかけてよく出るけれど、この空の明るさは秋のものでも冬のものでもないような。イースターは例年のごとくイマイチの天気だが、春はやっぱりここまで来ている。

Fehraltorf April

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