昨日の夜、還暦を迎えた友人の誕生パーティがあった。 「小さなパーティ」と言っていたが、それでも10人以上が集まり、日本人の方が少数派だったので、彼女がまず「還暦」について説明。「今日、私は新たに生 まれ変わったのよ」と。来客は彼女と30年もの長い付き合いのある人たちが多く、パーティはとてもにぎやかに、そしてとても居心地のよいままに終わった。
彼女はパワフルだ。やりたいことがあって、それに向かって一心に努力している。ここに至るまでにはもちろんいろんなことがあったと思うけれど、そして今もまだ苦労はたくさんありそうだけど、夢の実現に向けて着実に一歩一歩進んでいる。素敵なことだ。
私は今、心身ともに少し疲れているような気がする。そういう時期ってあるのだろう。今まで字面しかなぞってこなかった「人生はやり直しがきかない」という言葉が、少しずつ具体性を帯びてくる。残りの人生はもう、これまで生きてきた時間より少ないはず。「時間がないから」と後回しにする言い訳は、いつまでも していられない。
わたしにとって大切なことは何か。どこまで挑戦できるか。わたしとは誰か…。
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