昨日は義理の母宅で夕食をご馳走になった。彼女はお料理がうまいので、いつも楽しみ。まるでレストランのようにきれいに飾り付けられたミックスサラダや ヴィテロ・トンナートがテーブルに並び、ピリリと辛いガーリックブレッドといっしょに遠慮なくいただく。ワインとデザートは私たちの担当だった。最近のワインはアルコール度がやたらと高いような気がする。以前は12.5パーセントくらいが普通で13パーセントだと少し高めかなあという感じだったのが、最近 では14度もざらにある。強い強い。今回のデザートはイギリスのトライフル。これも夫の大好物である。デザートをいただく頃には義母はもうだいぶんできあ がっていたが、「おいしいおいしい」とトライフルをお替りしてくれた。とってもうれしかった。
彼女は数年前に離婚し、義父はその後すぐに亡くなった。現在、彼女は恋人と一緒に暮らしている。彼はオーストリア出身で、酔うと饒舌になり時々閉口するけれど、昨日はけっこうしっかりしていた。義母はいつの間にかベッドでお休み、3人で12時過ぎまでおしゃべりしていたが、話題が…なんだったっけ、オートバイか何かだったかな…に移ったときに、この彼、「ヤマハ」が言えなくて私を大いに笑わせてくれた。実はこれは夫も言えない。どうしても「ヤハマ」になっ てしまうのである。何度「ヤ・マ・ハ!」と教えても無駄。なぜか、これが言えない。不思議だ……。
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