気温とともに下がる湿度に悩まされ

久々に青空の週末。シベリアから寒気がなだれ込む厳寒の日々がやっと過ぎ去り、春らしい鳥のさえずりと暖かい陽光がうれしい。来週はまた下り坂になるようだけど。

我が家はミネルギー(Minergie)という、スイスの省エネ技術を使ったアパート。チューリヒ州で新築・改築される家は、たぶんみんなミネルギーハウスではないだろうか。外気を取り込んで室内の空気を常に循環させているので、換気の必要な少ないけれど、湿気が外と同じくらいになってしまうよう。最高気温がマイナス5度くらいになると、室内の湿気は25%前後まで下がってしまう。適切な湿度は40~60%というから、かなりの乾燥だ。手はガサガサになり、唇はひび割れ、鼻もつまりやすくなる。猫アレルギーで弱ってしまった気管支にももちろん悪い。

というわけで、去年やっと寝室に入れた加湿器を今年は仕事部屋にも導入。空気の循環を低く設定して、加湿器をフル回転させても、湿度は40%にも満たないことがある。ミネルギーは断熱に優れているけれど、ここが弱点だ。この陽気で湿度も上がる。今年はそれがまたうれしい。

朋輩朋輩

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