記憶の彼方から

買い物からの帰り道、何かからの連想でモグリのことを考えた。外出から帰宅するときにバルコニーに出ているモグリを歩道から見かけ、「プスプス」っと呼び かける。するとモグリは必ず「お帰り~お帰り~」と言いながらネコ階段を駆け下り、灌木の隙間を縫いながら歩道へやってきて、私と一緒にまた家へ戻る。何 回となく経験したそんな情景を思い浮かべながら歩いていたら、ふと頬が緩んでいるのに気がついた。

あれから6年…、えっ、まだ6年しか経っていない?いや、2008年の3月14日のことだったからもうすぐ7年になる。そう思い直したら、今度はもう7年も経ったのか-と感じる。早いような遅いような…。

最近、子猫がときどき遊びに来る。同じアパートに住む若い家族が飼い出した猫だ。私たちも、引っ越したらまた猫を飼おうねといいながら、2年過ぎてもなかなか行動に移せずにいる。でも、夫はこの子猫と遊んでいるうちにだんだんその気になってきたよう。せっかく「モグリも喜んでくれるようなアパートを」と5年かけて探したのだから、近いうちにまたかわいい子を引き取りたいものだ。唯一の悩みは、猫が捕まえるであろう鳥やネズミやモグラをどうやってうちに入れないかということ。猫ドアをつけなければいいのだけれど、まだちょっと思案中…。

自然保護区域の多い近くの湖の元旦

自然保護区域の多い近くの湖の元旦

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