煌々と照るのは満月

昨日は満月だったよう。うちの周りは建物が少なく、北側は一面野原。氷点下前後の気温の日々がずっと続いているので、数センチ積もった雪はなかなか溶けな い。太陽が出ると雪野原に反射してまぶしい。夜も、雲がない日は辺り一帯がすごく明るい。キッチンからは月の出が眺められ、昨日の満月は大きく明るく、幻 想的な雰囲気をかもし出していた。

Mondschein夜10時半ごろ仕事部屋に入ると、月光が窓から差し込んでいる。 この眺めは新居に移ってからもう何度も見ているが、やっぱりなんだかうれしい。引き出しからカメラを取り出して、いろいろ試す。古くてガタガタだった三脚 を捨ててしまい、新しいものをまだ買っていないので、夜の撮影には限りがある。

左下にぼおっと見えているのは仕事机。私が多くの時間を費やす場所だ。部屋を埋めるほど大きい机(といっても部屋自体が狭いのだが)を夫が買ってくれたので、だいぶん便利になった。アナログ人間の私、辞書はやっぱり紙がいい。

2013年の1月も、もう数日しか残されていない。50歳の誕生日を迎えた今年の1月はとても特別だった。それのみならず、人の心の温かさや大きさを感じ る今日この頃。体だけ成長を続け(今は老化だけれど)、頭の方は置いてけぼりをくっているが(ん~、どこかの国みたいだ)、人生半分(!)、そろそろこち らの方も成長しないとなぁ。

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