風邪を引いてショック

ずいぶん久しぶりに風邪を引いた。でものどが痛いだけだ。オレンジを食べるとヒリヒリする。不精なたちなので、薬というものをほとんど飲まない。いつも夫にうるさく言われてようやくしぶしぶ薬局へ行く。

数年前、花粉症撲滅治療で腸の中のいらない菌を退治するために、一ヵ月半ほぼ野菜と果物だけで過ごした。それ以前はほとんど果物を食べない(食べる暇がな い)生活だったが、このダイエットをきっかけに朝食は果物だけ、その代わりいろいろな果物をたくさん食べるようになった。以来、インフルエンザはもちろ ん、風邪にもトンと縁がなくなった。周囲の人々には「これはぜったいに果物のおかげよ!」と断言している。

だから、今回の風邪引きはちょっとショック。最近、食べる果物の種類を減らしたからかなあ。でもまあ、5年に一回くらい風邪引いたってどってことないか。

あ、もしかしたら、夏からずっと続いていた「仕事仕事」の日々がやっと終わって気が緩んだせいもあるかも。締め切りのある仕事は昨日すべて提出して、いま 手元に残っているのは出版書籍の校正原稿だけ。自分で選んだ本を時間をかけて翻訳できるのはうれしいけれど、こちらはほとんど収入にならないので、いわゆ る「仕事」がもうないという不安感もなきにしもあらずだ。以前は「仕事」のない状態が普通だったのだけれど、半年間、「仕事」に追われ続けるとその焦燥感 がなかなか抜けない。

これまで自分の翻訳に対する評価をもらうことはほとんどなかったが、最近、あちこちから直接・間接的にフィードバックをいただくことができ、「継続は力なり」をますます実感する今日この頃。でも、学びたいことや読みたい本はまだまだアルプス山脈ほどある。それに…

いま、貸していたアイロンを返しにきた隣りの家族と30分くらい話していたら、「それに」のあとに何を書こうとしていたのか、すっかり忘れてしまった。もう思い出せそうにない…。

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