月: 2006年1月

風邪を引いてショック

ずいぶん久しぶりに風邪を引いた。でものどが痛いだけだ。オレンジを食べるとヒリヒリする。不精なたちなので、薬というものをほとんど飲まない。いつも夫にうるさく言われてようやくしぶしぶ薬局へ行く。

数年前、花粉症撲滅治療で腸の中のいらない菌を退治するために、一ヵ月半ほぼ野菜と果物だけで過ごした。それ以前はほとんど果物を食べない(食べる暇がな い)生活だったが、このダイエットをきっかけに朝食は果物だけ、その代わりいろいろな果物をたくさん食べるようになった。以来、インフルエンザはもちろ ん、風邪にもトンと縁がなくなった。周囲の人々には「これはぜったいに果物のおかげよ!」と断言している。

だから、今回の風邪引きはちょっとショック。最近、食べる果物の種類を減らしたからかなあ。でもまあ、5年に一回くらい風邪引いたってどってことないか。

あ、もしかしたら、夏からずっと続いていた「仕事仕事」の日々がやっと終わって気が緩んだせいもあるかも。締め切りのある仕事は昨日すべて提出して、いま 手元に残っているのは出版書籍の校正原稿だけ。自分で選んだ本を時間をかけて翻訳できるのはうれしいけれど、こちらはほとんど収入にならないので、いわゆ る「仕事」がもうないという不安感もなきにしもあらずだ。以前は「仕事」のない状態が普通だったのだけれど、半年間、「仕事」に追われ続けるとその焦燥感 がなかなか抜けない。

これまで自分の翻訳に対する評価をもらうことはほとんどなかったが、最近、あちこちから直接・間接的にフィードバックをいただくことができ、「継続は力なり」をますます実感する今日この頃。でも、学びたいことや読みたい本はまだまだアルプス山脈ほどある。それに…

いま、貸していたアイロンを返しにきた隣りの家族と30分くらい話していたら、「それに」のあとに何を書こうとしていたのか、すっかり忘れてしまった。もう思い出せそうにない…。

誕生日に一息

久しぶりに朝、太極拳の練習をした。最近、ほとんど運動をしていないせいか、腰が痛い。先生には「毎週2、3回は練習しなきゃダメよ」と言われているの に、週1回どころかもう数ヶ月も練習していなかったのではなかろうか。先週、仕事を2つ提出してちょっと余裕ができたから、これからはもうちょっと真面目に体を動かそう。

そう、ちょっと一段落ついたので、今日は一息入れるつもり。昨日、おとといと週末も久しぶりにゆっくりした。この4~5ヶ月間はいろんなことに追われ続け ていたので、やっと休息らしい休息を取ったという感じ。夏からたまり続ける一方だったコミュニケーション・アシスタント・コースの資料もようやく整理を終 え、あとは取ったメモをもう一度きれいに書き直すだけ。でも、「いいことを教えてくれるわ」と思いつつ聞いていた講義の中身をほとんど忘れているのに ショック。

今日は私の誕生日なのでちょっとおサボリ。スイスでは以前、自分の誕生日には会社を休んでもいいことになっていた。いまはたぶん、そんなことはないのだろ うが。家族や友人がお祝いの電話やメールをくれた。ときどきお世話になる翻訳会社からもお祝いのメールが届いた。「43歳のお誕生日、おめでとうございま す!」・・・

クリスマスからそう遠くはなれていないこともあって、家族はクリスマスプレゼントと合体させて贈り物をしてくれたりする。去年はあっちやこっちに出かける 用事が多かったためか、義妹夫婦が皮製の大きな手帳をプレゼントしてくれた。これまではユニセフが送ってくる小さな手帳を使っていた。私の予定なんか、一 日一行あれば十分書き込めるのだ。この手帳、どこまで使いきれるかしら・・・。

夫にはスイス人作家の書籍シリーズをおねだり。最近、スイスの出版社が出したものだ。全巻揃うのは今年の末くらいかな。最初の5冊が届いたのはもうずいぶん前だが、昨日からMax Frischの1冊を読み始めたところ。

義理の母&彼女の恋人には先日壊れてしまったケーキの焼き型をリクエスト。それにマフィン型もおまけしてくれた。近々、お昼にマフィンを焼こう。

週末のような元旦

明けましておめでとうございます。今年も一年、よろしくお付き合いください。

新しい年が無事やってきたにはやってきたけど、なんだかちょっともの足りないのは確かかも。お年始があるわけでもなければ、おせちやお屠蘇、お雑煮、年賀 状といった楽しみもない。いつもの週末に毛が生えたって感じだ。15年経っても、その前に25年近く行ってきた習慣は体の隅々まで染みとおっている。

と、年明け早々愚痴るのも何なので、いま私がちょっとだけ夢中になっているサイトをご紹介。同じ年代の方は「懐かしい~」と叫んでしまうかも。http://www.80smusiclyrics.com/games/#null

英語のサイトだけど関係ない。とにかく、やりたいゲームをクリック!夫は「こんなの簡単すぎるよ」とのたまっていたが、私はしばらく楽しめそうだ。