仕事してました

今年があまりにもツイていないので、瑞筆を書くことすら止めてしまった ― わけではない。仕事の面ではけっこうツイているので、ひたすら一生懸命翻訳に励んでいたのである。もし、この瑞筆を定期的に覗いてくれるような貴重な方がいらしたら申し訳ないなあ、と心の隅で思いながら…。

いま、ちょっとだけ余裕ができた。とはいっても、この一瞬だけだろうけど、それでも「エッセイを書こう!」と思えるようになったのだから、だいぶん心にゆとりができたのかも。

今夜は、ある書籍の出版記念アペロに招待されている。写真集なのだが、そこに載せられているエッセイの翻訳をさせていただいた。いつごろ出版されるのかなあ、と呑気に考えていたら、ある日突然、招待状が舞い込んだ。ちょっと遠いけど、翻訳者としてやっぱり出席しないわけにはいかないだろう。もちろん、エッセイストや写真家の方々ともぜひお話をさせていただきたい。夫も引っ張り込んで、喜んで出席させていただくことにした。

明日はKA(コミュニケーション・アシスタント)としての初の実習。アッシャーシンドロームの若い女性が依頼してくれた。盲聾団体が計画している温泉への日帰り旅行である。参加者は10人ほど。随伴者の中には知っている人も多い。もしものときには頼りにさせてもらっちゃおう。でも、私が随伴する彼女はほと んど一人で何でもできるらしい。ほっ。やっぱり、ちょっと緊張気味なのだ。

ひと仕事、ほとんど終わりそうで少しだけ肩の荷が下りた。でも、うれしいことに(こんなことは一生に一度しかないかも!)次の仕事が待っている。気を入れ替えて、また翻訳をさせていただこう。

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